《俺の生き方》


 
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俺の生き方 ●俺の生き方 new!

ここでは、俺の生き方や考え方、価値観や人生観について少しずつ語っていきたいと思う。
皆様の元気・勇気・励みになれれば、幸いです。

持病について ●持病について new!

俺は、ウィルソン病という3万5千人に1人の割合で発症する遺伝性(先天性)銅代謝異常症を持っています。
この病気は、両親の大昔の先祖が俺と同じ病気を持っていて、その要因は持っていても、この病気が覚醒する可能性は非常に少ないのだが、俺の場合は、たまたま幸運なことに高3のときに、覚醒してしまったのです。
ですから、俺の身内は、俺以外ウィルソン病に掛かっている人はいません。
具体的には、日常生活において摂取される銅(Cu)が、正常に肝臓から胆汁中に排泄されず、肝臓・腎臓・筋肉に蓄積し、それにより肝臓が肝硬変となり、ほっぺたの周りの筋肉がスムーズに動かすことができず、ちゃんと会話することはできるが、はきはきと喋ることができず、たまに聞き取りずらいこともあり、手足の素早い動きとかは苦手ですが、日常生活に置いては、全く支障はありません。現状としては、飲み薬で銅を強制的に排出し、少しずつだけど症状は軽くなってきている状況です。

俺の人生の核となっているもの ●俺の人生の核となっているもの new!

先ほど話した持病は、薬を飲みつづけなくては、悪化してしまい、飲まなくて済むようになるためには、遺伝子治療の医学がもっと進まなくては治らないのです。
その話を聞かされたとき、親に「なんで俺だけこんな目に遭うんだよ。。。」と言ったこともありましたが、今では、こんな他の人には出来ない体験をし、なんて幸せ者なのだと思っています。
そんな風に思えるようになったのは、その当時付き合っていた幼馴染の彼女のお陰でした。
彼女の両親は早くに亡くなられて4人姉妹で暮らしている中、俺の病院での入院生活&リハビリ生活の丸々一年間一日も欠かさずにお見舞いに来てくれて、彼女が俺のために挫けそうな俺を励ましてくれたお陰なのです。
それに留年して受験勉強のときも支えてくれました。
大学に入学するころには、日常生活に支障も出なくなるまで良くなっていました。
でも、大学2年の夏、彼女は事故に遭い、亡くなってしまいました。
それを聞かされたときは、本当に信じられなくて、彼女は俺に色々な物を与えてくれた、なのに俺は大切な人さえも守ってやることができず、何もしてあげられなかった。。。自分の無力さが悔しくて悔しくて。。。泣きじゃくって、自分の中に塞ぎ込んでいました。
そんなとき、バイト先の先輩が俺の様子を見に来てくれました。
そのとき、先輩は俺のこと、本当に思ってくれて、思いっきり殴りながら、「何メソメソいつまでしてるんだよ!!メソメソしたって。。。彼女はもう戻ってこないんだぞ!!メソメソするより。。。お前にはもっとやることがあるだろう?今こそ、お前が彼女にしてあげられるときだろう?お前は、これからどんなに辛いこと苦しいこと悲しいことがあっても、全て乗り越えて、彼女の分まで生きていくんだぞ!!」って涙流しながら励ましてくれて、俺が落ち着くまで、先輩が俺の頭を抱え込むようにして、胸の中で泣かしてくれました。
俺は、彼女や先輩のように、人を励まし勇気を与えていける人になって行きたい。。。そのために。。。どんなに苦しくても辛くても乗り越えていける強い人間になっていきたいと思ってます。
それから、一つ一つの出会いを大切にし、人間としてお互い成長できるような関係を築いていければと思ってます。

 俺の好きな言葉 ● 俺の好きな言葉 new!

人生全てが順調というわけにはいかない。
勝つ場合もあれば、負ける場合もある。
仮に一時、負けたとしても、弱い自分に負けない人は、
最大の幸福者である。

 ●p.ink